こども食堂を支えるフードバンクとして
- 020441
- 10月13日
- 読了時間: 2分
先日、毎日新聞に取材して頂きました。
「こども食堂を支えるフードバンク 年間700tを無償提供」
2020年のコロナで世間が騒ぎ始めた頃に当法人は開所予定の4月よりも2ヵ月早く、こども食堂サポート機能設置事業の一つとして「こどもの居場所サポートおおさか」の活動を開始しました。
当初は事業としてフードバンクを行う予定もなく、小さなこども食堂が活動を安心して続けて行けるように寄贈物資を分配するということを行っていました。
食材を渡すことをきっかけに、団体の悩みや課題等の困りごとを聞き一緒に考えていく。
そういった関係作りを行いながら、皆様の活動のサポートをさせて頂いておりました。

活動を続けていく中で小さな団体が助成金もなく、資金不足のなかでも、こどもたちに温かいご飯を食べさせたいと頑張っておられる姿をみて、食料等の物資の提供を続けていけるようにしようと考えるようになりました。
企業様からご相談頂いた寄贈物資についてはお断りをせず、ロスを出さずに登録団体に提供する。
高齢スタッであったり仕事などの事情により取りに来れない団体にも平等に分配できるよう、配送を行う。
活動を続けていく中で、運送会社やタクシー会社による配送の支援など食品寄贈以外についてもご協力頂けるようになってきました。
この5年間で登録団体も増え、サポートおおさかが取り扱う寄贈物資は年間700tと大幅に増えています。
ただ、寄贈頂いた物資はすべて無償で登録団体にお渡ししており、収入の柱となるものはありません。
この活動を継続していくためには不安定な助成金に頼らず、寄付や会費で運営費を賄えるようになるのが理想です。
コングラントによる寄付システム ⇩⇩⇩
月3,000円のご支援で約50人のこどもに食材を届けることができます。
月5,000円のご支援で約100人のこどもに食材を届けることができます。
地域のこどもたちのために皆様の温かいご支援をお願いいたします。




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