12月11日(日)に食でつながるフェスタおおさかを開催いたしました。
第一部は佐賀県から引きこもりや不登校の方たちを支援し続けている「認定特定非営利活動法人スチューデント・サポート・フェイス」の谷口仁史さんにお越し頂き、講演を行って頂きました。
佐賀県では、SSFが主体となり包括的システムが構築されており、困難の背景となる部分(家庭)にも支援が行われています。
支援者がその人、その人にあった支援方法を探りながら社会の生活になじめるよう手厚い支援をされています。
谷口さんの講演では、こども支援団体としてどのようなかかわり方をしていくのか考えなおす良い時間となりました。
第2部では
・点ではじまる
『こどもと繋がる、家庭を支える』
・線でつながる
『こども食堂ならではの個別支援とは?』
・面で支える
『活動継続のためのネットワーク強化を考える』
と3つのセクションにわかれ、それぞれ事例報告として現在の活動等をご紹介頂きました。
パントリーなどコロナ禍の中でもパントリーなど各団体が出来ることでこどもや家庭を支えることで始まり、重点的に支援が必要なこどもや家庭には活動団体や地域、行政などとつながり、それぞれにあった必要な支援を行います。
そんな活動団体を支える広域でのネットワーク作りもとても大事なことです。
安心して活動団体が身近なこどもや家庭を支えることが出来るのも、大阪各地のネットワークがあってこそだと思います。
また、会場の外に展示ブースを設け、ヤングケアラー支援を行う「ふうせんの会」の活動紹介パネルやこども食堂の紹介を行いました。
コロナ禍前の2019年に開催した食フェスで集まったメンバーから始まったこどもの居場所サポートおおさか。
こども食堂サポート機能設置事業という休眠預金事業の資金分配団体として申請するための団体立ち上げのための会議からで考えると3年経ちました。
それぞれ多忙な中、メンバー全員走り続けた3年間の成果としてはとても満足のいくものになったかなと思います(๑´ω`๑)
休眠預金事業としては今年度までですが、これを機にこどもの居場所サポートおおさかは新たなスタートをきるつもりで、まだまだ走り続けていきますので、これからも皆様にご支援・ご協力頂きたいと思います。
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